ひょっとこ連について


高円寺ルック商店街を地元として結成から半世紀を越えたひょっとこ連は、阿波踊りの本場徳島県の有名連「うずき連」を師匠として活動しています。

本場、徳島で400年以上に渡って継承され育まれた阿波おどりの伝統を東京高円寺から発信すべく年間を通じて練習、出演を行っています。

 

 

【連の特徴】

連員150人と高円寺で1番人数の多い連です。

ゆったりとしたテンポの「粋調(すいちょう)」を基本とした伝統的な正調阿波踊りを目指しています。

踊りは男踊り/女踊り/女法被/子供踊りの4パートがあります。

360度どこから見ても美しく、個性がありながら統一感のある集団美が魅力です。

【略歴】

昭和39年高円寺阿波おどりに参加したいと、新高円寺ルック商店街の

・福島精肉店(肉屋)

・魚いね(魚屋)

・丸杉食品(八百屋)

・大野屋(食料品店)

・田中園(お茶屋)

の五つの店が「五店会」(現 五天会)として集まりました。

翌年、お祭りには欠かせない「ひょっとこ」を連の名前に掲げ『ひょっとこ連』と命名いたしました。

結成以来、自分たちの音・踊りを探し求めていましたが、平成に入り茨城県

潮来市での出演時に、本場徳島の有名連「うずき連」と出会ったことをきっかけにして、

本場の音・本場の踊りに感動を覚え、指導を仰ぐようになりました。

そして平成26年10月25日、帝国ホテル東京で行われたひょっとこ連50周年記念式典において

「うずき連」との姉妹連協定を締結し、名実ともに「うずき連」を師と仰ぐこととなりました。

出会った当時のその熱い思いは今も変わらず、「うずき流」を伝承すべく日々努力し、精進しております。

【組織概要】

名称 :ひょっとこ連(東京高円寺)
設立 :1964年(昭和39年)8月
連員数:150名
本部 :杉並区高円寺南3-21-15ルック商店街『丸杉食品』

歴代連長

初代連長:大野 春義 昭和39年8月~昭和50年5月まで
二代目連長:小野沢 尚正 昭和50年6月~平成1年5月まで
三代目連長:伊丹 正信 平成1年6月~平成21年3月まで
四代目連長:喜入 隆 平成21年4月~現在に至る

連長  :喜入 隆(キイレ タカシ)

連長代行:佐伯 力(サエキ チカラ)
Saeki

【各部(パート)については各部名をクリックしてご覧ください】
女踊り
男踊り
法被踊り(女性の男踊り)
子供踊り
鳴り物(お囃子)